オンラインで成約率を上げるための3つのルール

こんにちは!
セールスコピーライティング普及協会、認定ライターのおぎわらです。

オンラインでのセールスをする機会が圧倒的に増えている近年、実際に対面して行うセールスとは雰囲気やタイミングにズレが生じやすく、対面でセールスを行うよりも成約率が落ちやすいのがオンラインと言われています。

とはいえ、移動時間や交通費のことを鑑みても、お住まいに関係なく、全国から参加しやすいというメリットもあります。

そこで今回は、オンラインで成約率を上げるための3つのルールについて、お伝えします!

あらかじめの準備として行っていただくと、参加者がセミナーにより集中でき、前向きな決断に繋がる雰囲気づくりになりますので、是非参考にしてみてください!

目次

遅刻や途中退室を禁止する

リアル会場ではあまり起こりませんが、気軽に参加できるオンライン開催だからこそ、遅刻や途中の退室などが起こりやすいです。

遅刻や途中退室を容認してしまうと、以下のようなデメリットが大きくなってしまいます。

  • 遅刻するとその価値が伝わっていない状態での判断になる
  • ちゃんと参加してくれている参加者さんの集中力を途切れさせてしまう
  • 場の雰囲気を壊してしまう元になる

ですので、あらかじめ、申し込み完了メールや前日のリマインドメール等で、遅刻や途中の退室は禁止する旨を明記しておきましょう。

《記載例》
※遅刻された場合は、参加をお断りさせていただきます。また、途中退室もお断りしておりますので、ご了承ください。

参加者のカメラON厳守

カメラをONにしてもらう理由は、当事者意識をもってもらうため…という理由が一番大きいです。

カメラOFFにしている場合、別の作業をしながらラジオ感覚で聞かれている可能性があり、きちんと説明を聞いてもらえず、その場で決断してもらえる確率が激減します。

また、講師・プレゼンター側としても、相手側の反応を見ることが出来ません。
ただ画面に向かって話しているだけでは、伝わっているか?話すスピードが適切かどうか?の確認をすることもできず、一方的に話すだけになってしまい、コミュニケーションも取れなくなってしまいます。

  • 参加申し込み時のメール
  • 参加前日のリマインドメール
  • セミナー当日の冒頭
  • セミナー途中に休憩を挟む場合は、休憩に入る直前

以上のようなタイミングで、「カメラONでのご参加をお願いいたします」というような声がけをするようにしましょう。

全体チャット投稿は禁止する

zoomにはチャット機能があります。
参加者にクイズや質問の回答を投稿してもらうなど、使い方次第ではその場で買ってもらうために役立つ非常に便利な機能です。

しかし、チャットは、ルールを設けなければ、その場で買ってもらう可能性を激減させるリスクも抱えています。そのリスクとは「全体投稿」です。

例えば、
「今日は非常に参考になりました!子どもがぐずり出したので、こちらで退出させていただきます」
「都合が悪くなったので退出します」
というような投稿を全体チャットでされてしまうと、他の参加者の方がつられて退出してしまうことがあるからです。

また、セミナー途中で全体チャットをされてしまうと、参加者の意識もそちらに向いてしまい、集中力も途切れてしまいます。

ですので、セミナー冒頭時や、休憩をはさむ場合は休憩後など、「何かメッセージを送りたい場合は全体投稿ではなく、講師または事務局まで個別にお送りください」とあらかじめ案内をしておくようにしましょう。

オンラインならではのデメリットを回避する!

お住まいや移動時間に制限されることなく、全国から、場合によっては海外からでも、セミナー開催できるのがオンライン開催のメリットです。ですがその分、コミュニケーションの取り方や、場の雰囲気づくりには、多少のデメリットを感じる点があります。

そこを回避するためには、あらかじめ先回りして説明しておくことが重要です。

折角セミナーの内容がよくても、集中して聞いてもらえなかったり、途切れさせたりしては、成約率も半減してしまいかねないことに…!

オンラインセミナーでのルール付けをしておき、あらかじめお知らせしておくことで、リアルと遜色ない場づくりができるようになりますので、是非実践してみてください。

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