こんにちは!セールスコピーライティング普及協会、認定ライターのおぎわらです。
セミナーセールスを開催する際は、1回につき5~10人前後集まってもらった方が、賑やかさも出て、やりやすくなります。
しかし、開催にあたっての集客について、悩まれる方も多いはず。
そこで今回は、セミナーセールス開催では避けて通れない、セミナーセールスへの集客法について、お伝えします!
セミナーセールスに繋げる5つの集客法
メルマガ配信等を既に行っており、自社にてお知らせ可能なリストを持っている方もいれば、全く持っていらっしゃらない方もいるかと思います。
どちらの場合にも使える、抜け漏れなし!セミナーセールス告知リストを使って、最大限、あなたのセミナーセールスをお知らせしていきましょう。
【セミナーセールス告知リスト】
▢ 個別にお知らせ
▢ あなたのSNSアカウント・Webサイトで告知する
▢ 告知サイト・グループ等を活用
▢ 広告を使って幅広く認知させる
▢ メルマガやLINE公式で告知する
それぞれの項目に対して、具体的に何をするかを詳しく見ていきましょう。
個別にお知らせ
まずは、以下の属性に合った人を1人1人特定し、リストアップしましょう。
1)facebookメッセンジャー、InstagramのDM、LINE公式からのお問い合わせ、Webサイトのフォームからお問い合わせやアクションがあった人
2)面識がある、もしくは親しく話す機会があるビジネス仲間や、参加した講座等の講師
リストアップしたら個別に、それぞれに合った文章を送っていきます。
1)見込み客としてアクションしてくれた人向けの例
『●●さん、こんにちは。この度、▲▲な人でも■■になれる~~~~セミナーを開催することになりました!以前、こんなお悩みでご相談くださった●●さんにもピッタリな内容になっているかと思いますので、よろしければ参加してみませんか?』
2)面識があるビジネス仲間や講師向け
『●●さん、こんにちは。この度、▲▲な人でも■■になれる~~~~セミナーを開催することになりました!もしよろしければ、●●さんのSNSでもシェアしていただけると嬉しいのですが、ご協力願えますでしょうか?もしOKでしたらご連絡くださいませ。』
1)の方は、あなたの商品・サービスに興味があって、直接問い合わせる…というアクションを1度行ってくれている方になりますので、開催するセミナーセールスで得られるベネフィット等を盛り込みながら、直接、「参加してみませんか?」というお声がけをしましょう。
ポイントは、直接お問い合わせしてくださった内容を盛り込むことです。
「あの時相談してくださった(お悩み事)も、これなら丸っと解決できます!サポートできる内容なんです!」というように、ご相談してくださった内容に対して、個別にメッセージをお送りすると良いでしょう。
2)の方は、その方自身があなたの商品・サービスに興味があるのではなく、興味関心がありそうな方を紹介していただくことになりますので、シェアに協力していただけるかどうか?の確認・同意を得た上で、シェア依頼をするようにしましょう。
あなたのSNSアカウント・Webサイト(ブログ)で告知する
facebook、Instagram、X(旧Twitter)、YouTubeなどなど。あなたが持っているSNSアカウントをフル活用して告知するようにしましょう!
告知文は、以下の流れで作成します。
『▲▲な人でも■■になれる!~~~セミナー』(BeforeAfterが明確に分かるメインキャッチコピーを冒頭に書く)
『こんなお悩みありませんか?』
『こんな実績をもった人が分かりやすく解説!』
『このセミナーによって得られるメリット』
『特にこうなりたい人(これを解決したい人)にはオススメです!』
『今なら●●特典も付いてくるのでオトク!このセミナーに参加するだけでもAfterを目指せる!』
『参加申し込みURLはこちら→URL記載し誘導』
告知文を書く時のポイントは、
・BeforeAfterを明確にすること
・セミナーに参加した時のメリット・ベネフィットを書くこと
SNS投稿は“なんとなく見ている”人が多いもの。最初から目的を持ってSNSを見ている人は少ないので、見込み客にとって興味のありそうなキャッチコピーを冒頭に、詳細を見たくなるような内容としてSNS投稿を行いましょう。
告知サイト・グループ等を活用
告知サイトや登録しているfacebookグループ等も活用して、しっかり告知していきましょう。
上記以外にも、様々な告知サイトがあります。
また、facebookの公開グループでも、告知・宣伝・ビジネス紹介がOKなグループもあります。
あなたが所属している講座等の、非公開facebookグループでも、お知らせ・シェア依頼OKな場合もありますので、投稿ルールを一読した上で、OKな場合はフル活用していきましょう!
広告を使って幅広く認知させる
ご自身の人脈を使っての告知は、頻繁には行いにくく、そのうち枯渇していくもの。
そこで、これまで接点のない見込み客にもお知らせすることが可能なのが、広告です。
facebook広告であれば、Instagramへの配信も可能。
広告出稿方法も、ある程度Webが活用できる方であれば、ご自身でも広告出稿することが可能なほど、感覚的な操作での広告出稿が出来ます。
広告運用を運用代行会社に依頼すると、月額固定費が最低50,000円以上はかかってきてしまいますが、ご自身で広告出稿できれば、1日100円から出稿可能なので、広告予算がたくさん確保できなくても、気軽に活用することが出来ます。
広告出稿の仕方は、Googleにて「facebook広告 出稿方法」というキーワード検索で、沢山の方が情報を出されていますので、是非参考にしてみてください。
メルマガやLINE公式で告知する
一番濃い見込み客をセミナーセールスへ誘導できるのが、自社メルマガでの告知です。
自社のメルマガに登録してくださっている方は、あなたからの情報を読みたいために、SNS閲覧等から1アクション進んだ見込み客となっています。
セミナーセールス告知を優先的に(早期に)お知らせするなど、ちょっとした優待遇をしながら、セミナーに参加することによって、どんな悩み事が解決し、何を得られるか?どんな人に参加してもらいたいか?を、メルマガの内容としてお送りするようにしましょう。
その際、1回こっきりのお知らせメールとして配信しないこと!
配信の流れとしては、以下のように複数回に分けて伝えるのがベストです。
- 1通目:●●を解決して▲▲になれる方法
- 2通目:根本原因を解決するにはコレ!+お客様の声
- 3通目:あなたにも●●を体験してもらえる機会を作りました!
※セミナーセールス開催日のお知らせと共に、2日後にお申し込み開始 - 4通目:こういうところで躓きやすい+お客様の声
- 5通目:セミナーセールスお申し込み開始
上記流れを見ていただいたら分かる通り、1日こっきりの告知・お知らせではなく、募集開始までに合わせてセットアップを行っているのがポイントです。
新作映画の予告は、半年~1年前に、映画館で本命映画を見る前に配信されますよね?
新しいドラマが始まる前も、予告CMを2週間以上前から何度も出し、ドラマが始まる当日は、メインの役者さんが朝の番組に出て番宣したりします。
それらと同じように、あなたのセミナーセールスも、しっかり順序立てて予告しておかないと、見込み客の購買意欲を湧きたたせることが出来ません。
また、メルマガやLINE公式を、毎日欠かさず追って見ている見込み客も少ないもの。
誰がどのタイミングで見てもらえるかは分かりませんので、媒体を変えながら1日に1回はお知らせし、宣伝・誘導した方が良いのです。
その際の注意点としては、メルマガやLINE公式では、毎日宣伝を行わないこと!
なぜなら、毎回告知ばかりでは「宣伝アカウント」とみなされ「有用な情報は得られない」と判断されてしまい、メルマガやLINE公式自体が見られなくなってしまうからです。
セミナーセールス開催時の短期キャンペーンとして、上記のような流れで告知してください。セミナーセールスが終わったら、ノウハウ等のコンテンツをしっかりお届けし、普段使いと、短期キャンペーン告知との使い分けを、しっかり区別して行っていきましょう。
無料集客は『どれだけ活動しきったか』が大事!
上記で紹介した通り、メルマガ配信を行っていなくても、広告としてお金をかけなくても、セミナーセールスへの集客法は、様々にあります。
無料で活用できるものをフル活用していくと、あなたの商品・サービスを必要としている人のアンテナに引っかかることが出来、あなたのセミナーセールスの認知が広まっていきます。
最初はまず、どれだけ活動しきったか。どれだけの人の目に留まるよう、行動(投稿)できたかが大事!
行動のリストアップを行い、抜け漏れがないように網羅していきましょう!
シェア依頼する際の心構え
それでも、無料集客をやりきれない方が多いのは「1人1人の個別対応とシェア依頼がしんどい」からではないでしょうか。
興味を持ってくださった見込み客への個別対応ならまだしも、ビジネス仲間へのシェア依頼は気が重いもの。スルーされた、否定メッセージをもらった…等々、メンタル的なダメージを負うことも、しばしばあると思います。
シェア依頼をする時は「協力してもらえたらラッキー」くらいのマインドでお願いしましょう。
人それぞれ、投稿に対する価値観や時間が異なりますので、皆が皆、協力的ではない…ということを、前提として思っておくと、気持ちがラクになります。
協力してもらえる反応があったら、ラッキー!
協力してもらった方からのシェア依頼は、あなた自身も応えてあげるようにすると、その後の紹介依頼もラクになります。良好な反応が貰えなかった方は、シェア依頼のリストから削除し、次回気を付ければいいのです。
無料での告知、セミナーセールスへの集客は、天井が見えやすいもの。
どうしてもシェア依頼はしにくい、まだ自分の商品・サービスを知らない人にも見てもらいたいのであれば、早めの段階で広告出稿を考えてみるのもオススメです。