こんにちは!
セールスコピーライティング普及協会、認定ライターのおぎわらです。
前回は「フロントセミナー」とはどういうものか?
本命商品を売りやすくするための入口商品として、どのように作ればいいか?をお伝えしました。
今回は引き続き「フロントセミナーへの集客法」について、お届けします!
前回の記事はこちら▽
https://www.seminar-sells.jp/frontseminar/
フロントセミナーまでの5つの導線
入口商品を作ったら、そこまでどのように、見込み客を誘導してくればいいか?が次の課題になります。
ここで導線として活用できるのは、以下5つの方法です。
- メルマガやLINE公式などハウスリストに対しての告知
- ブログでの告知
- SNSでの告知
- ビジネス仲間にシェアしてもらう
- 広告を活用する
1>5 の優先順位となり、「1」が必ず実施する方法、「5」は余裕があったら行う方法となります。
メルマガやLINE公式などハウスリストに対しての告知
優先順位1位がハウスリストに対する告知です。
ハウスリストとは、メルマガ読者やLINE公式に登録してくれているメンバーのことを指します。自社で保有している見込み客リストのことですね!
メルマガやLINE公式に登録してくださっている人は、一番あなたに興味がある人達です。
ブログやSNSを見ているだけの受け身読者さんより、メルマガやLINEに登録してくれるというアクションを1つ行っていますので、より濃い見込み客なんですね。
ですので、必ずハウスリストの見込み客には、フロントセミナーへのお知らせを告知するようにしましょう!
ブログでの告知
SNSでの情報獲得は見込み客にとって受け身となりやすいですが、ブログは見込み客自身が検索等によって情報を自分から取りに来ています。
積極性が高いということですね!
中には、お気に入り登録したりしている方もいらっしゃるかもしれません。
ハウスリストに続いて、ブログでも積極的に告知するようにしましょう。
SNSでの告知
Instagram・Facebookなど、今は様々なSNSがありますが、あなたが普段から活用しているSNSでOKなので、こちらにも告知をしっかり行いましょう。
SNSで情報を取っている人は、比較的受け身(流れてくる情報をなんとなく見ている人)が多いので、積極性や濃さでいえば、ハウスリストやブログよりも弱めではありますが、拡散力があります。
様々な人にあなたを知ってもらうためにも、SNSも積極的に活用しましょう。
その際、このSNSでなければダメ!ということはありません。告知のために、新たなアカウントを取得したりする必要もありません。普段から発信・活用しているSNSでの発信でOK。
なぜなら、告知のためだけに発信しようとしても、フォロワー等が集まっていませんし、拡散しにくいからですね。
ともすれば、普段からの発信数が拡散力にも繋がりますので、フロントセミナーをやろう!としている方は、ツールは何であれ、日頃の定期的な発信をされていると、よりフロントセミナーへの集客力が増していく土台となります。
ビジネス仲間にシェアしてもらう
面識がない人よりは、面識がある人に紹介してもらうことがオススメです。
どういった人向けに、どのようなベネフィットがあるフロントセミナーを行おうとしているのか、分かりやすくお知らせしましょう。
その際、先方の時間・信頼性をお借りして告知するので、極力手間が無いよう、コピペできる紹介文をあらかじめ用意しおくことがベストです。
広告を活用する
優先順位最後になりますが、予算に余裕があるようでしたら、広告を活用しましょう。
広告は、まだあなたと何ら接点のない人にも情報を届けることができます。
FB広告であれば、1日100円~でもかけることができますが、フロントセミナー集客期間限定で予算を上げれば、誰とも・どこからも接点のない人に、広く告知することができるでしょう。
ただし、広告運用代行業者に依頼した場合には、安くても月額5万円以上の代行費が固定費として発生します。
本命商品の価格や売上等を考慮し、上手に使うようにしましょう。
フロントセミナー告知文の作り方
集客方法としては上記に挙げた通りですが、次のステップで必要となるのが「告知文」です。
メルマガ告知するにしても、紹介文や広告を活用するにしても、どのようにお知らせしたらいいかが必要になりますね?
そこで、簡単な告知文の作り方の一例をご紹介します。
フロントセミナー告知文作りの下準備
まずは、紙やメモ帳に、以下を明記します。
①どんな人向けか?
②①の人が何に困っているか?
③①の人はどのように問題解決したいと考えているか?
④①の人が問題解決したら、どのような未来が待っていると考えているか?
⑤フロントセミナーで得られるベネフィットは何か?
紙やメモ帳に書く内容ではありませんが、本命商品での実績やBefore→Afterも合わせて用意しておきましょう。
フロントセミナー告知文を作る
構成としては、以下のような流れとなります。
キャッチコピー
※例「①のような人がAfterになれる!〇〇セミナー」
↓
②のようなお困りごとはありませんか?
↓
この〇〇セミナーなら④のような未来を手に入れることができます!
↓
実際にこの〇〇セミナーを受けた人はこのような結果が出ています。
※実績やBefore→Afterを箇条書きで書く
↓
③のように問題解決したいと考えている人にはピッタリのセミナーです
↓
この〇〇セミナーに参加していただければ⑤のようなベネフィットが得られるでしょう
↓
〇〇セミナーはX月X日までの期間限定で開催しています!是非ご参加ください!
この時、重要となるのが「キャッチコピー」です。
人は、自分に関係の無いことには目を留めません。いかに自分に近しく、関係があることかが伝わるようにすることが重要です。
ですので、「①どんな人向けか?」を具体的に示せるようにしておきましょう。
『40代で商品の価値が分かる女性』
『腰の痛みに困っている女性』
は、たくさんいるので、それだけでは「私のことだ」と思ってはもらえません。
40代で商品のどのような部分により価値を感じ、なぜそこが重要なのか?
そこを重要視することで、どのような未来をどのように手に入れられると考えているのか?まで掘り下げて具体化するのがコツです。
例えば「ダイエットしたい女性」よりも「ダイエットしたいけど糖質制限はしたくない女性」とした方が、“私のことだわ”と思ってもらいやすいと、思いませんか?
興味を惹くには、より「自分のことだ!」と思ってもらえるよう、①のどんな人向けか?は明確に具体的に表すようにしましょう。
まとめ
フロントセミナーまで、どうやって見込み客を誘導するか?について、各種導線の優先順位と、告知文の作り方についてお伝えしました。
どちらにも当てはまるのは「どんな人向けか?」を明確にすることです。
これさえ押さえておけば、その人になんと伝えたら興味を持ってもらえそうか?どのようなツールを活用すれば届きやすいか?がおのずと見えてくると思います。
是非「どんな人向けか?」は突き詰めて、詳しく決めてみてください。